<   2011年 05月 ( 21 )   > この月の画像一覧

徹夜明けで・・・早朝にブログの書き込みをして・・・・・仮眠をしてから

ブログにも書いた、暗室内の光り漏れの補修をしました・・・・
発泡スチロール板と黒ケント紙を使用しての、実働1時間少々で・・・・作業終了です。


発泡スチロール使用後は、防音と断熱の効果が抜群で、建物の隙間から聞こえていた
外からの激しい雨音も、作業終了時には、機密性が保たれ・・・・静かな暗室になりました。
今夜から、明日の一日中は・・・・何処にも出掛けず、整理整頓・分類作業・・・・暫くはおとなしくしていましょう・・


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意外と予定作業が順調に進み・・・自分一人の手で、全てをここまで終わらせる事が出来ました・・・・が
本当は、未だ手をつけたい天井抜きの一部分と邪魔な柱の切断も考えているのですが
建物の構造上の事もあるので・・・・こちらは大工さんの本格工事が始まる迄は延期です。


現在使用中の、自分自身のプライベート暗室には作業していても何も不満は無いのですが・・・・
本格的なworkshopとしての暗室には、少なくとも現在の二倍の面積は必要とします。
今更、モノクロ暗室の時代では無いでしょうに・・・・・・???
いえいえ、今度の大震災のあの日を大きな境に・・・・時代は大きな振り出しに戻った感じです


浪費・使い捨ての経済・文化は・・・・・何も幸せを齎すこともなく、だだ無駄使い文化の無意味さを
嫌と云う程・・・・日本人に教えてくれました。
上から目線で、世界を睥睨していた日本の自慢の技術も・・・・結局のところは、殆どが他国の
特許で成立・・・


日本の政治経済の無力さと、打ちのめされた Made in Japanのプライドは・・・・
そう簡単には立ち直れないでしょう・・・・でも、無駄な背伸びは・・・・もう止めましょう・・・・
日本人は・・・・今までが、十分すぎる程に幸せすぎたのです・・・・から


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私の写真創作に関しては、基本がモノクロ暗室作業ですから・・・・節電対策・エコのお手本のような存在で
体調的にもエアコンはOFFなので、何が起きても安心です・・・・
改装時に予算が許せば、このようは時代ですから・・・・・発電パネルの導入も考えております・・・


5月の終わりが近ずき・・・・6月の足音がふとそこまで聞こえて来て・・・・そろそろ本気モードで頑張らないと
・・・・の気持が湧き始めて来ました。



2011 /05 /29 ・     Tairyo Ono



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by tairyo-ono | 2011-05-29 18:07 | 日々雑記帖・・・・

嵐の前の静けさ・・・・・

沖縄に上陸した台風は・・・・・本土上陸のど真ん中のコースを取りながら・・・不気味に進んでいます。
関東地方上陸は、仕方が無いにしても・・・・出来るだけ、東北地方は避けて通過して海上に逃げて消えて
欲しいものです・・・・・



暗室の大改造をする前の、準備段階だったので、突然の台風上陸までは考えていずに・・・・
暗室の天井板を取り払った隙間部分は・・・光漏れの後処理を、後回しにしたままで部屋の
内部の片附けやworkroom の分類やネガの整理の準備に・・・追われて、なかなか出来ませんでした。


本日の、午後一番で、取りあえずの暗室内の光漏れを完全に修復の予定です。
修理方法も、材料も既に調達済みですが・・・・本格暗室の大改造までの、3か月少々の限定使用なので

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・・・・余り頑丈に作り直すと、かえって大工さんには迷惑が及びそうなので・・・・この辺はアバウトに・・・
光漏れ対策を致します。


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最近、本当に久しぶりに暗室で使用する薬品を纏め買いしました。
無水亜硫酸ナトリウムと無水炭酸ナトリウムを各5kg・・・・・・
私は、フィルムの現像液も印画紙の現像液も、すべて自家製即ち・・・・・自家調合で30年以上続けています。


80年代に第二次オイルショックが起こり・・・・当たり前に、石油腕製品で成り立っている写真用品全てが
品不足に陥り、当然のように価格が上がりました・・・(実際は売り惜しみの便乗値上げが殆どでしたけれど)


・・・・当時のカメラ店員の、さも偉そうな・・・・・少しだけ分けてあげるから・・・・の態度に腹が立ち・・・・
取りあえず、何故だか棚には沢山並んでいた、単体薬品で手に入る・・・メトール、ハイドロキノン、ブロムカリ
無水亜硫酸ソーダー、無水炭酸ソーダー・・・etc を手に入れてから、所謂メーカーのお任せ調合薬品は
一度も買ったことが有りません。


モノクロ写真の薬品の種類は、ある意味で・・・・各自の好みで自由に調合が出来る作家一人ひとりの
秘密の隠れた技があり・・・・フィルムモノクロ写真現像の独特の表現領域が有ります。


深みのない、薄っぺらな青味がかったインクジェットのダラシガない・・・似非モノクロプリンをPhotogallery
などで目にするのならば・・・・口には出さないけれど・・・私は、即・・・・そのgalleryから外に出ます。


同じエマルジョンナンバーの印画紙でも、薬品調合の 微妙な組み合わせで ・・・・プリントの黒の諧調の
締り具合さえ微妙に変化する・・・・この醍醐味はデジタルインクジェットプリントが、どの様にモノクロの
再現に頑張っても、元々の基本とする仕組みが違うのだから無理な話で・・・・・・
この部分が、本当にクリア出来るのなら・・・・・私は明日にでも暗室を閉じますけれど・・・・・
私が死ぬまでは・・・・・いえいえ・・・・多分永遠に無いことでしょう・・・・



話が少し逸れましたけれど、写真の先人達が沢山の写真に関するデーターを残してくれています。
私が現在でも取り入れている、印画紙のプリント現像方法を使えば・・・・薬品の微妙な調合バランスで
通常のモノクロ印画紙の号数を 0号から5号まで・・・・・ マルチグレード印画紙使えばもっと微妙な号数
を焼く事が出来ます。


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6月に入れば、片付け作業も・・・・・暫くは当てにならない、お天気任せの・・・・晴耕雨読のんびりモードに・・
美術館やギャラリーに、のんびりと出掛ける時間の余裕も少し作り・・・・久しぶりにスケジュール調整を
してみましょう。


あまり頑張らないで・・・・ローライ1台と露出計・モノクロフィルム5~6本を普段持ち歩きのバッグにいれて
久し振りのお散歩写真を撮りに・・・・


        2011 /05 /29     ・    Tairyo Ono




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                  (C) PHOTO by Tairyo Ono

          赤外線モノクロ写真     ハッセルブラッド  500CM   ・503CX

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by tairyo-ono | 2011-05-29 05:19 | 風に吹かれて・・・

レクイエム(鎮魂歌)

ふと気が付くと・・・・3月11日の東北大震災のあの日を境に、日々の細かな出来事を・・・・・・予定をだ何故か
あまりスケジュール帳に書き込まなくなりました・・・・・・

震災後の・・・・世の中の経済の大きな動向とか、だらしがないこの国の政治の行方とか・・・自分の力では
替えるべき手段を持たない・・・・・・閉塞感が・・・・この国の全てを・・・・靄の様に覆うています。

今、多くの日本人が・・・この重い、心の荷物から解放されるには、ある意味、すべて無関心になってしまうのが
一番楽な生き方なのかも知れませんね・・・・・全てを忘れて・・・何も無かった事にしてしまえば・・・・


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大まかな月間のスケジュールや、暗室作業や・・・現在進行形の、仕事の進行具合は把握しているので
イチイチ時系列で細かな、タイムスケジュール書かなくても良いのかと・・・考えていましたが・・・・

何故か最近、スケジュール帳の白紙の欄が多くなりすぎて・・・・何も遣っていないのならば、それはそれで
良いのだけれど、身体のリズムが・・・逆転現象を起こして 、日々の後片付けの疲労の余りに・・・
昼と夜がすっかり入れ替わり・・・・・夜型人間になってしまいました。


眠れない夜に、色々と余計な事を考えると・・・・良くない事は・・・・・長い人生の経験で済まして来たので・・・
まあ、私の場合、現在は健康に関しても心配要素は何もなく、これからの残りの人生の生き様に関しても・・・
作品制作に関する悩みも、別段無いので・・・・・誰に気兼ねすることもなく・・・・誰に邪魔される事もなく
本当に自由気儘な日々を、毎日楽しく過ごしています。


最近私のブログで、再びアートエマルジョンに関するアクセスが何故か急増しました。
多分、六本木国立新美術館で国画会展をご覧になられた方々の銅板の作品に関する事と思います・・・

入選作品を、ブログで発表すると書きながら・・・・・・・日々の多忙に任せ、すっかり忘れていました。
遅ればせながら・・・・・お知らせ致します。


(C) Photo by Tairyo Ono


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        (作品タイトル)       閉鎖空間       銅板にアートエマルジョン 塗附 




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こちらの作品の方が、自分的には・・・・・お気に入り作品でしたけれど・・・・・・

          (作品タイトル)    レクイエム    銅板にアートエマルジョン 塗附



・・・・・作品制作の不満を抱えたまま、それをバネにして・・・・また来年に挑みます・・・・



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by tairyo-ono | 2011-05-27 16:19 | アートエマルジョンプリント

寂しさ、悲しさ・・・やるせなさ・・・

何となく、予感めいた物を感じては居たのだけれども・・・・昨日、お別れのお知らせが届きました。
まあ、波乱万丈で大往生の写真家人生で・・・・お亡くなりになられた年齢からすればお疲れ様でした・・・
と心から申し上げます。


亡くなられたのは既に3か月も前の事で、あの大震災も知らずに2月の終わりに・・・・まだ、遣り残した仕事が
あるのにと・・・・最後の言葉を残して黄泉の国へ旅立たれた・・・・・偉大な写真家とのお別れです。
折角頂いたお別れの会のご案内状ですが・・・・・でも、お別れの会の出席はご遠慮させていただきます・・・・・


・・・20年以上に渡り、参加させて頂いたグループ展で知り会えた、写真家の大先輩達の相次ぐ死は
写真の世界での、師と云う存在を一人も持つことが無かった私ですが・・・・人生の師であったお二人を・・・・
昨年、そして今年と・・・相次いで失う寂しさ、悲しさ、やるせなさは・・・・・どうしても、今でも認めたくはありません・・・・
写真制作に没頭されて居られた、お二人の後ろ姿をこれからも追い続けながら・・・・・記憶に深く留めながら



いつか私にも、必ず死は訪れますが・・・・多分、私は誰にも自分のその死を誰に知らせることなく、
誰にも知られずに・・・・写真を撮り続けながら・・静かに最期を送ろうと・・・・自分なりに考えております・・・・・
(変な意味では無いのでご安心ください)


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何か明るい話題でもと・・・・・ブログの書き込みを・・・・と、思いましたが・・・・・相変わらずですね。


馬鹿馬鹿しい程の・・東電の嘘の上塗りの誤魔化しも・・・経済至上主義、無責任体質・・・・・
それを擁護する、この国の民主政治の本質は、気が狂っているとしか・・・・表現が当てはまらない状況で・・


故郷を追われ、避難民と云う扱いしかされなくなった人々の深く刻まれた沢山の心の傷に・・・・・
それでも懲りずに・・・・放射能の雨でも降らせて、息の根を止めようとでも考えて居るのでしょう・・・・・

原発なんて1基残らず停止させて・・・・日本人全員が、そのことに対して静かに考える最後の
良い機会だと思います。


多分、6月の声を聞いた途端に・・・・管政権は・・・・・間違いなく倒れるでしょう。


誰が見たって内閣不信任案は可決されます・・・・・
何のビジョンも待たず、将来の展望も無い附けや焼き刃のノープランで・・・・ノコノコとフランスくんだりまで
物見遊山気分で出かけても・・・・・世界中の見る人が見れば、あの男の人としての徳の無さは明白な事実で
もう直ぐ・・・・日本の政治の一大転換期が起こります・・・・今以上は、悪くならない事だけは確かです・・・・


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                (C) Photo by Tairyo Ono


 ハッセルブラッド503CX       ディスタゴン50mmF/4    赤外線モノクロ写真



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by tairyo-ono | 2011-05-27 04:27 | 日々雑記帖・・・・

温故知新・・・・・写真誕生の基本です・・・

今更、写真誕生の基本であるこの部分の解説を・・・・敢えてブログで書こうとは思いませんし
インターネットで検索すれば、これでもかと云う程の大量な情報を手にする事が出来ますから・・・
 

ただ、私のブログに自作4X5ピンホールカメラに関する、アクセスが数件寄せられ、たまたま
本日は時間に余裕がありましたので、少し詳しく書いて於きますので・・・・何かのご参考までに・・・


ピンホールカメラと云えばソフトオーカスで、何となくオボロゲな画像の写真が思い浮かび・・・
今では簡単なデジタル画像処理ソフトを使い、何も考えずに、誰でも簡単に写真が撮れてしまう
デジカメのコンテンツの一部に組み込まれてしまっています。


知ったかぶりの人間ほど、浅儚な知識をひけらかし・・・・レンズに鼻の油を塗ればピンホール写真・・・・??
そんな邪道な人間の・・・・写真の本来の道から外れた意見などはこの際・・・・無視しておきましょう。


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ピンホール写真・・・・・針穴写真・・・・ここまではごく当たり前の真面目な写真の話になるのですが
ピンホールと書いた途端に、品性下劣な奴は、= 即盗撮が頭を駆け巡り、有らぬ妄想に走ります。


エアーレンズと書けば、少しはファンタジックな世界に足を踏み入れた感じがするので、ピンホールカメラと
言うよりは・・・・・私は敢えて・・・・・Air lens photograph ・・・(空気レンズ画像・カメラ)と呼びたいです。


実際、暗箱の中に感光紙(印画紙またはフィルムを)入れてセットして、綺麗に針の穴で開けた金属板の
小さな穴から、1枚のレンズも使わずに・・・ゆっくりと光が伝わりながら、画像を浮かび上がらせるのですから
色収差の全くない、本当に美しい理想的な写真が出来上がるのです。 
 


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自作エアーレンズを自作ボディーキャップに取りつけて1眼レフデジカメで撮影


この写真は昔、あるグループ展に参加したときに、デジタルカメラを人生で初めて手にする事になり
何か奇抜なアイデアは無いものかと考え制作しました・・・・・

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話が少し逸れたので本来の・・・・自作の木製4x5 air lens camera (ピンホールカメラ)について



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取り立てて、難しい工作の部分はそれ程には無い筈で・・・・4x5のカットフィルムホルダーが
差し込み自由に出来て、光漏れが起きないように工作すれば、ホルダーさえ何枚も持っていれば
持ち運びが自由で楽しい撮影が・・・・・出来ます。



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何よりも一番肝心な部分は・・・・・・綺麗な  Air lens   (針穴・・・・ピンホール)の制作です
最近では、この部分が市販品で簡単に手に入るらしいけれどン・・・・・・私は全て自作です。
数本のミシン針と0,1mmの厚さの銅板と目の細かな耐水性の紙やすりで・・・・・楽しみながら制作します。

 
本日は時間が有りませんので・・・・何かご質問でもあれば・・・・・また後日にでも・・・


    (C) Photo  by  Tairyo Ono          2011 /05 / 25



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by tairyo-ono | 2011-05-25 16:42 | 自作ピンホールカメラ

天気予報どうりの・・・・雨の日曜日で・・・・

気温も過ごしやすい18度・・・・・少し肌寒い位の夕方です・・・・

昨日は少し頑張って、暗室の庭に、山のように堆く積まれた、埃がこびり付いた天井板をすべて細かく裁断
90ℓ入りのポリ袋で軽く12~13袋分、古い天井板はカビの温床であったとみえて、作業途中で積んで置いた
古材から瞬く間に緑色のカビが発生・・・・・今更ながらに天井板の存在自体の無意味さを痛感しました。


毎日が、暗室内の大掃除で、いい加減に飽き始めて来ていますが・・・・9月に入れば、暫く年内いっぱいは
暗室作業は出来ませんから・・・・・せめて猛暑の夏の間だけでも頑張って、暗室に入りたいと思います。
その為にも、これでもか云う程に細かな塵・埃の除去に神経を使います。


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現在も空気清浄器を2台をフル稼働して、細かな埃を少しでも減ら為に・・・・部屋の隅々まで清掃・・・
6月に入れば、暫くフィルム現像作業に集中しますので、僅かな埃も塵も、少しのゴミでも残して於いては
フィルムのネガ作りの最終段階での時点で、後でネガに付着したゴミとりに泣くよりは、出来る限りの
細心の注意を払わなければ、一番大事なフィルムに大きなダメージを、影響を与える事になりますので。


良く平気でドライウエルも使わずに、いきなりスポンジでフィルムを拭き取る人の話を聞きますが・・・・
初めは冗談で言っているのかとも思いましたが・・・・・・どうやら本当らしく、正直今でも信じられません。


フィルム現像の最終段階の、何よりも大切なネガの処理段階で・・・・・平気でスキージングスの為に
スポンジを使う人がいると・・・

多分、その人が暗室作業に使用するスポンジも、良く調べれば使い古したスポンジで、その中にはゴミや塵埃が混ざっている筈で、そんなものでフィルムを拭き取れば・・・・・結果は見なくても解ります


多分、このような人の暗室作業は、フィルム乾燥の生乾きの途中でも室内をやたらと動き回り、
埃だらけの暗室内に平気で・・・・・埃を撒き散らしているのでしょう。


私は、120タイプのモノクロフィルムがメインでの現像ですが、通常のステンレスタンクでに1回の現像で
タンク6本リール12個の1サイクル12本現像で、現像・停止・定着終了段階で水洗・・・・・
現像本数が多い場合でも合計20本を目途に終わらせ・・・・・水洗終了時には、すべての空調を停止させ
たっぷりとドライウエルに浸したフィルムを、床の大きなバットに水を張り、少しでも埃が舞うのを避けてから
一気にフィルムを吊るします・・・・・・・・スポンジは絶対に使いません。


8x10や4x5のカットフィルムを現像したことがある方は、このフィルムの最終段階の乾燥までに
どれ程の細かい神経を使うか・・・・・経験したことがある人は解る筈です。


そして素早く暗室から出て、完全にフィルムが自然乾燥するまでは・・・・・入室厳禁です。
私は、未だかって、乾燥時のフィルムのゴミ付着でなどで泣いたことはありません・・・


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この様な暗室内でのアナログ処理と暗室を維持する経済的なリスクが、おそらくデジタルに移行していった
時代的な大きな要因と背景があるのでしょうが・・・・1眼レフデジカメには、静電気で付着する細かな塵埃に
未だ、完全に対応が出来ない大きな欠点が・・・・・・


1眼デジカメの撮影後に、輪投げツールで細かなゴミとりの作業に、徹夜で赤く目をはらしながら・・・・レタッチ
入校・・・・・安いギャラでこき使われ・・・・何の為に写真家になったのか・・・・本末転倒の毎日・・・・

それでも経済的に余力のある人間は、1ボディに1本の高性能の専用ズームレンズを2パターン所持し
本来は交換レンズの出来るカメラでありながら・・・・ゴミの侵入を嫌い、レンズ交換はサービスセンター任せ
ビジネス優先の・・・・・  Time is money  ・・・・を考えるなら、この方が利口な考え方。

デジタル写真優先で行くのか・・・アナログ写真でで生き続けるのかは・・・・個人の考え方で選択をすれば良く
今更、どちらが優れどちらが劣るか・・・・・・などは愚の骨頂で・・・・個人が好きにすれば良い事なのです。


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日本のフィルムメーカの殆どが撤退しても、まだフィルムカメラは十分に本来の能力を発揮しているし
これからも生き続けて行くことでしょう・・・・・・

今回の大震災で、無駄な電力社会オンリーの時代が終わり・・・・緩やかなスローライフの時代に戻る予感が
します。

          ・・・・・・ 狭い日本・・・・そんなに急いで何処にいく・・・・・


つい数年前まで、暗室でフィルム自家現像をする事が・・・・悪の権化の様に言われ続けていましたし
正直、写真を続けて行くことに・・・・少しは後ろめたさも感じていました。
・・・・本当に海を汚しているのは、生活雑排水や洗濯の中性洗剤だっつた訳ですが・・・・


今回の東電の福島原発事故で、今現在も、放射能に汚染されてまま垂れ流し続けている、
気の遠くなるような数百兆ベクレルの垂れ流し汚染水は・・・・・国家レベルの重大な犯罪な訳ですが
マスコミも、世間一般も・・・何処となく対岸の火事的な・・・そんな冷静な感じで良いのでしょうか・・・・


単なる風評被害で片付くレベルでは済まない、目に見えない複合汚染がこれから始まり・・・・それでも
この国の人達は、熱し易く冷めやすい国民性なのは、嫌と云う程に身にしみて解っていても・・・
人の噂も75日で・・・・・明日も元気に、日本頑張れなどと・・・・言って暮らして行けるのでしょうか・・・





2011/ 05 /22 . Tairyo Ono



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暗室の中も次第に片付き始めて、あれ程に散乱していた沢山の物が・・・・少しずつ整理されて来ました。
今月もあと残り少なくなり・・・・鬱陶しい梅雨が近くなりますが・・・・・
6月は楽しみにしていた、オリジナル8X10木製ピンホールカメラの本格制作に入ります・・・
暫くは、美術館に足を運んだり、ゆっくりとした時間を楽しみたいと思います。


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by tairyo-ono | 2011-05-22 18:23 | 雨が・・・・・好き・・・・。

連休中に・・・少しのんびりと過ごし過ぎていたので・・・・

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           (C) Photo by    Tairyo Ono



気が付けば・・・・日々毎日が過ごし易かった、穏やかな5月の優しく爽やかな風も、もう直ぐ梅雨時の
生温かな湿った誰もが苦手な季節を迎えます・・・・


公募展応募作品の制作から搬入、審査・・・作品の展示そして終了・・・搬出と、4月に入ってからの日々の多忙さは
毎年恒例になった、自分にとっては歳時記の一部に組み込まれた感じがして…ある意味で生活のリズムの中
淡々と過ごす事ができます。


ただ今年は例年と違い、息つく暇もなく、暗室拡大改装工事の第一段階である…天井板の撤去作業に・・・・・
長年に渡り堆積した天井の、塵・埃・粉塵に想定外の悪戦苦闘の連続で・・・・壊れても良いようにと準備した
掃除機も見事に作業途中で機能停止で壊れてしまう程の量で・・・・


結局は、昔ながらのアナログ的な…ハタキ・箒・塵とり・モップ・雑巾・・・・この拭き取り作業の繰り返しで
暗室の庭に出した膨大なゴミの山は、天井板の細かな裁断と暗室内の不用品の分類整理・・・・
数日間は、清掃作業後の我が顔・姿を鏡で見る度毎に・・・・まるでコントの世界が蘇る・・・


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特に、本来なら日々を健康に気を付ける入院手術病後から・・・・早いもので足かけ6年が経ちました。
本来ならば定期検診に1年に1度くらいは、出かける必要があるのかも知れませんが・・・・
嘘のように元気な身体を取り戻し、心も気持も安定しているし・・・・何よりも自分の身体に関しては
自分が誰よりも解っています。

 

今年の自分の場合は、これから年末にかけては、ある意味で人生最後のエポックメイキングになる
大切な活動元年になるはずなので、多少の疲れも・・・・心地の良い快感に転嫁出来ます。
何よりも強靭な肉体と精神で、63年目の秋に実りのある人生の迎えられる様に頑張って
次々に高いハードルを設定して・・・・・生きて・・・・神から与えられた寿命が、残りどの位の長さなのか
それを知りたいとも思わないし、知ろうとも思いません・・・・・・


今この時間を精一杯生きて、頑張って生き抜いて気が付いたら死んでいた・・・・これが理想の最後です・・


自分の周りを見渡しても、志半ばで死を迎えた・・・・多くの写真家仲間を風の便りで耳にしますが
私は決してそれらの葬儀に参列することはありません。


多分、一般の人達と私の死生観と云うものに違いが生じているのですが・・・・・・
私の中では、死は終わりではなく新たな旅の始まりなのです・・・・
私の中では、亡くなった方々は今でも元気に制作に勤しみ作家活動を続けているのです。


経済的には、それなりに恵まれていたのかも知れませんが、早くに両親と死別して、子供心に謂れのない
差別を受けていた暮らしていた毎日を送っておりました。
守るべき親の居ない子供に対する世間一般の眼差しは・・・・どんなに頑張って歯を食いしばって生きても
親の居ない哀れな子供で片付いてしまいます。


今回の大震災の中で、掛け替えのない尊い沢山の生命の繋がりが・・・・いとも簡単に断ち切られました

・・・・・・どんな百万篇の慰めの言葉も・・・・無駄です
・・・・・・その場限りの優しさは・・・・どんな刃物より心を傷つけます

遠くで・・・無言で・・・いつまで、もしっかりと忘れずに見守り続ける事が・・・本当の優しさだと思います。





      ・・・・・・・・人は一人で生まれ・・・・・ひとりで死んで行くのです・・・・・






2011/ 05 /20 ・     Tairyo Ono



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by tairyo-ono | 2011-05-20 18:20 | 風に吹かれて・・・

眠れぬ夜に・・・・・・・と云うか、久し振りに昼と夜が逆転してしまい・・・・

夕方に食事をとった後に・・・いつの間にか・・・転寝が始り、気が付けば2~3時間の仮眠です。

毎日が暗室の整理整頓・・・そして後片付けと、廃棄処分・・・・そして、モップでの床拭と・・・
明けても暮れても・・・・毎日毎日を、同じ作業の繰り返しで、マンネリもここまで来ると流石に
どれだけ物を溜め込んでいたのだろうと・・・・・我ながら呆れます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・


毎日、気持ちが・・何故かザラツキ気味で、何を見ても、何を聞いても・・・ただただ、虚しさと
やるせなさ・すべて諦めの・・・・風景が月日が経っても・・・目にする光景は、日本の
意味も無く肥大に膨らみすぎ・・過大評価をしすぎた、未熟な技術力への大きなしっぺ返しです・・


本来が手先の器用さと、物まねのパクリと朝鮮戦争特需で、太平洋戦争の敗戦で瓦礫の大地と化した
この国ですから・・・・また同じようにエコノミックアニマルの時の様に、我武者羅に働けば
直ぐに復興できると・・変な安心感を抱くのは、大きな間違い、勘違いの始まりだと思います。


TVの報道ニュースを見ても、相変わらずの・・・・国家的大詐欺集団の政治家達や、こんな時まで
株価の上がり下がりに一喜一憂する資本主義経済人たちが・・・・正論を吐く、ごく一部のまともな
政治家に対し・・・・まるで袋叩きにも似た行為・・本来が株価なんてそんなもの・・・


これからの数十年後に、日本にどんな明るい展望が開け、希望が待っているとでも・・・
ますます労働人口が減少し、小子化、高齢化の足音が待った無しで直ぐそこまで聞こえています
昼間の商店街なんて、歩いているのは殆どが・・・年金暮らしの老人と乳母車を引く母親達・・・・


今でも、次から次に起こる問題に、何一つ解決の糸口さえ見出すことの出来ない・空き管総理は
政権は、遣れる手立ては・・・増税と値上げと後は総理の椅子を奪われないための・・・政権維持の
あの手この手・・・

先日の、夕方のTVでチラッと観たので、詳しい内容まで把握していなかったけど
昔、管直人と一緒に政治活動していた仲間が、今、横浜でホームレス生活をしているとか・
細かな事の顛末は、分からないけれど・・・・まあ、友人に救い手を差し出す優しさの欠片も
持たない人間であることは・・・東北の避難民に対するに思いやりの優しさも無いことは
今更、言うまでも無いことで・・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


今日こそは・・・世の中の人達総てに、何か素敵な楽しい出来事が起こるのでは、思いながら
ブログを書きましたが・・・・

悲しい人とは会わずに済みました・・・涙を流さずに済みました

せめて明日は今日よりも・・青空であることを願いながら・・・・・


2011 / 05 / 19 ・     Tairyo Ono・・・・・・・・・・・・・・・・・・



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・・・・・・・

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by tairyo-ono | 2011-05-19 06:25 | 風に吹かれて・・・

整理整頓の日々の中で・・・・・・意外な自身の旧作を発見・・・

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次から次に作品の発表を続けていた時・・・・・ふと我に返った時に、それらの作品が何処に消えたのか・・・
作品が消えて無くなった訳ではなく、作品は制作展示が終了すると何処かに仕舞い込み・・・・
次の作品の制作に取り掛かると・・・・・すでに遠い記憶の作品になってしまいます。

            Next is best         Next  is number one


気障な台詞に聞こえるかも知れませんけれど・・・・流れを止めたり、留まったりする事は・・・・日々の
暮らしの中で物作りする人間としては・・・・・・常に自分の中ではあり得ない事なのです。


暗室の大改造準備の為に、普段なら開かないロッカーの中に、沢山のバライタプリントの束が・・・・
部屋中が、天井板を外した為に・・・・細かな塵、埃、粉塵に・・・・未だに悩まされ続けています。
・・・なので、うっかり開封することも出来ませんが・・・・お楽しみは後のに・・・・・の感じです。



よく、シタリ顔で・・・・・今、スランプで作品が作れないとか、アイデアが浮かばないとか・・・・誰に云うともなく
恥ずかしげもなく、口にする作家を見かけますが・・・・私から云わせて貰えれば、元々が才能の欠片も
無かったのに、・・・・人生の中での何かの勘違いで・・・勘違いをしたまま・・・・現在が有るのだと・・・・・・
ここまで来ると、作品を作る人として、何ら声の掛けようも・・・救い様もありませんが・・・・

人は人なので・・・・勝手にお遣り下さい・・・・・と云った感じです。



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暗室に入りプリント作業に入るには、天井の上部の隙間から漏れる光を完全封鎖しなければいけませんが
6月から8月一杯で、9月に入れば暗室での作業は完全に中止せざるを得ない状況・・・・
暫くは超多忙な日々で・・・嬉しい忙しさに、年内一杯は明け暮れる事でしょう・・・


どうせ10月に入って、大工さんの改装本格工事が始まれば、また再び部屋中はメッチャクチヤの筈・・
まだまだ、後片附けに今月一杯は時間が掛かりそうなので・・・・光漏れは暇を見つけて・・・きっちりと!!


(C) Photo by Tairyo Ono ・・・・・・2011/05 /17


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by tairyo-ono | 2011-05-17 02:40 | 日々雑記帖・・・・

誰一人だって・・・・本気で安全なんて思っては居ない・・・放射能汚染列島・・・・・・

手柄の横取りと、パホーマンスしか考えていない相変わらずの・・・・管直人
まともな意見、判断を出来る民主党議員は・・・・海江田氏と枝野氏の二人のみなのか・・・・


突然の浜岡原発停止のお願い・・・・・おかしいと感じていたのは、管直人の突然の夜の記者会見・・・
本当は海江田氏が中部電力に事前に打診をしていて、意見交換の機会を探っていたレベルの段階で
馬鹿は馬鹿なりに、政権浮揚の格好の材料に感じたのか・・・・・・手柄の横取りも日常茶飯事の事とか・・・
本当に始末に負えない食えない男だ。

また馬鹿なマスコミは、管政権の支持率が上がったと・・・・・今度は提灯記事を掲載して煽り立て
上げたり下げたりの、安物の震災特需のセールス値引き商品でもあるまいに・・・・相変わらずの無責任記事


今すぐに、自分の判断で日本中の原発のすべてを停止させて、世界の人々、日本国民の前で
土下座でもすれば、支持率の10パーセントくらいはUPしたかもしれないけれど・・・・それ程の深遠な考えも
持ち合わせず、行き当たりバッタリの・・・・後は野となれ山となれ・・・・
起こってしまつた災害の対処が何一つ出来ない・・・・ア管総理大臣・・・・・・空き管総理大臣



原発すべてを見直し考え直し停止させたとしても・・・・・大量の放射性物質プルトニュームは、この狭い
島国日本で処理すべき場所も見つからず・・・・プルサーマルなどと云いながら、わが国で出来もしない技術を
絵に描いた餅同様に、つい最近まで・・・・東電は得意げに語って居た筈で、埋め立ての場所も
模索中だった・・・・・地中深く埋め込む筈の大量の放射廃棄は・・・・・・・何処に流離うのでしょうか・・・・・・・


所詮は眼には見えないが、親方日の丸を嵩にきて・・・・東電は天下りの役人や、イエスマンの学者たちに
銭をばら撒き、困れば困ったでお国に御助けを請い、それでも株式上場会社・・・偉そうな態度で腹立たしい。
株価が下がろうが、東電が無くなろうが・・・・誰も困ったりはしない筈で、今すぐに財布を逆さまにして1円残らず
資産すべてを吐き出し、さっさと店仕舞いをして、他の電力会社に身売りすればいいのです。


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最近毎日のように井上陽水の曲を聞いています・・・・・・
iPadに入れた40周年のBest album・・・・・勿論、リアルタイムに同じ時代を生きていましたから
当時もレコードが擦り切れる程に、聞き入りギターを脇に・・・・青春していました。

沢山当時所有していたレ大切なコードは、20年前に我が家を襲った水害に遭い水没の憂き目にあい…
すべての思い出をを失い・・・・・それ以来仕事の多忙さもあり・・・・聞く機会も失いました。

陽水の40周年を記念した、NHKで放送されたの4週間の2時間の特集番組もPCに録画して
やっとTVを観れる時間が、少しずつ出来始めた矢先・・・・PCが壊れました。
幸いPCのハードディスクにはしっかりと保存出来ているので、これを何とか蘇らせましょう。


3,11のあの日以来・・・・・井上陽水の曲が無性に聞きたくなり・・・・40周年記念の日本武道館ライの
DVDと40周年記念CDアルバムを購入して毎日聴いています。


勿論、すべての曲が素晴らしいのは、今さら云うまでも無く当たり前の事ですが・・・・青空、ひとりきり・・・・・の
短編抒情詩の様な、何気なさの中に漂う・・・・・無常感、諦観・・・・・それでも人として生まれ
楽しいことばかりでは無い人生の中で・・・・それでも何とか生きて行かなくてはならない・・・仕方無さ・・・・



楽しい事なら  何でもやりたい

笑える場所なら  どこへでも行く

悲しい人とは  会いたくもない

涙の言葉で  ぬれたくはない

青空  あの日の青空  ひとりきり



何かを大切にしていたいけれど

体でもないし  心でもない

きらめく様な  想いででもない

ましてや我が身の  明日でもない

青空  ぽっかり浮雲  ひとりきり



仲よしこよしは  なんだかあやしい

夕焼けこやけは  それより  さみしい

ひとりで見るのが  はかない夢なら

ふたりで見るのは  たいくつテレビ 

星屑   夜空は星屑  ひとりきり



楽しい事なら  なんでもやりたい

笑える場所なら  どこへでも行く

悲しい人とは  会いたくもない

涙の言葉で   ぬれたくはない

青空  あの日の青空  青空ひとりきり



      作詞・作曲    井上陽水



  
元気を出せ・・・・日本頑張れの無味無臭のカラ元気の音楽は、もう聴きたくありません
元気を出せ・・・・・その場凌ぎの・・・優しさは偽りです・・・・・本当の悲しみ・寂しさ・切なさ・やるせなさは・・・
・・・・・当事者以外に、誰にも解ってあげる事は出来ません・・・・・・
 

心に染み込む悲しみは・・・・・すべてを背負って・・・これからの被災地の置き去りにされた東北の人達が・・
忘れ去られ始めている・・・・放射能汚染で故郷を捨て離れ離れに、大切に育てた家畜や、ペットの動物たち
天災だから・・・・なんて簡単な言葉で諦め括れるものではない筈の・・・・・・怨念が・・・・日本全土に



今、日本に蘇れるその力が残されているのかは・・・・かなり疑問ですが・・・でも生きて行くしかありません・・・・。


ふと、眠れぬ深夜に・・・・・ぼんやりと考えました・・・・



2011/ 05 /15       ・     Tairyo Ono



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by tairyo-ono | 2011-05-15 04:13 | 日々雑記帖・・・・