水温(液温管理)にも、たいして気を使わずにスムーズに現像出来ました。 全てがベストで、ちょうど良い季節です。 普段から使用するフィルム現像液は、オリジナル調合のD-23現像液で原液から 1:1または1:2の希釈にて使用しています。 自分で修理をしたローライフレックス 75㎜ f.3,5 プラナーのテスト撮影結果でしたが シャッター速度も絞り値の段階露光も、全ては正常どうりの良好な結果でした。 これでまた暫くは楽しく撮影に臨めます。 自家製のD-23現像液にたどり着いて、常用現像液となってからもう25年以上が経ちました。 現像液の温度は23℃での設定がとても楽なので、現像時間の長短のコントロールで 微調整しますが、どちらかと云えば撮影被写体の露光秒数が・・・・・いわゆるタップリ露光の あっさり現像的な方法なので基礎データーさえ出来れば後は簡単です。 と言っても、撮影中の露出計は手放せません。 ブローニー,4X5,8x10インチ等のフィルムカメラ撮影に至ってはアナログが全てです。 11日の現像分の詳細は・・・・・コニカ赤外線ブローニーフィルムが10本と コニパンブローニー100が1本・・・・・・Tri-xブローニー2本でした。 今日、ブログに書いた今回現像分のモノクロフィルムを見ても、現在国内で製造されている 120タイプは残り1社のみで、フィルムの種類が選択出来るレベルの問題ではなく、 乳剤が大幅に変化した、名ばかりのTri-Xで、撮影をしている現状ですが・・・・・・ でも、少し視点を変えて海外のサイトに目を向ければ、販売されているそのフィルムの種類と その数の多さにはただ驚くばかり・・・・・・・・・・・・ 今更ながら、日本の文化産業の薄っぺらさを嘆くばかりですが・・・・・・ 連休明けは何かと雑用に追われた1週間でしたけれど、ゆっくりとした時間が取れ次第 これから暫くは、大切にデッドストックしてあるモノクロブローニーフィルムをゆっくりと使い 撮影三昧と思うのですが、なかなか時間が取れず、こればかりは思うように捗りません・・・・・・ (C) Tairyo Ono 赤外線モノクロ写真 ハッセルブラッド503CX
by tairyo-ono
| 2007-05-13 15:23
| 暗室の人
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